社会のためになることとか、自分が好きなこととか、やりがいがある仕事というのがいくつかある。
やりがいがある仕事につくと、報酬が少なくても仕事をしたり、時間外で仕事のために勉強したりする。
企業において研究職には、そういうところがあって、出世とか報酬とか無縁だが、やりがいを見つける人がいる。
ただ、やりがいがあるからといって、企業はそれに甘えすぎたり、利用するのはよくない。それは、やりがいにつけこんだ、やりがいの搾取であるというのが、ドラマのながれ。
企業の研究職も同様で、研究職がやりがいがある前提で、勉強や努力を当たり前に強いるのはできない。
この修身雇用がなくなっている時代に、企業の研究職ならいつまででも研究ができる立場を保証しないのだから、研究もシステマティックに組織だってやるべきで、ボランティア前提にしていないか、やりがいを搾取していないか、再度確認した方が良いかもしれない。
なんてことをドラマの最終回に考えた。
逃げ恋はコミックが面白かったけど、ドラマの脚本も社会問題を取り上げていて、面白かったな。
0 件のコメント:
コメントを投稿